変形性膝関節症について

2024年05月29日

~第1章 変形性膝関節症編~

皆様こんにちは!

関節プログレス研究所の奥田です。


先日、市が運営している体操教室に参加して参りました!

楽しく体操をしながら、ご利用者様とお話をしていたところ

膝に関してのお悩みを抱える方が多くいらっしゃいました。


Aさん「最近、膝が痛くて歩くのも辛い…」

Bさん「階段の昇り降りが、手すりが無いとキツイ…」

Cさん「薬を飲んだり、湿布もしてる。注射も試した。一時は良いが、戻ってしまう。 」

 Dさん「もう年のせいだから仕方がない…。」「痛みと付き合っていくしかない。」

上記のようなご相談を受けました。


私「歩く時の負担を考えると、大股は注意が必要で…」

 「膝の向きをこのように意識すると関節の負担が減って…」

 「薬は痛みを抑えますが、根本的な原因を知る事が大切で…」

 「軟骨は再生しないと言われていましたが、最近は…」


などのお話をしていたところ

会長様から「一度、関節に関しての講演をやって欲しい」とご依頼を頂きました!

(私の枠をわざわざご用意下さり、大変恐縮です💦)


そのため、僭越ながら「変形性膝関節症」に関してお話させて頂きました。


ちなみに

変形性膝関節症は、日本でどのくらいの人数の方がいらっしゃるかご存じでしょうか?

50代以上にの日本人で2400万人程度。これは、2人に1人の割合といわれています。

※(東京大学医学部22世紀医療センターより引用)

多くの人が、この疾患の「痛み」などの症状に苦しんでいます。

症状の改善のためには、痛みの原因。つまり、「炎症」が絡んできます。


「変形」なのに「炎症」?と思われるかもしれないですが

変形性関節症(Osteoarthritis)の英語の意味合いから考えますと…。

と、その説明をするとさらに長文になってしまうためまたの機会に💦


炎症が生じる原因は、負担のかかる動き(メカニカルストレス)が繰り返される事にあります。

物でも、何度も繰り返し雑に扱うと壊れてしまいますよね…。関節も同じという事です。


つまり、「やってはいけない事」を知って、注意することが

症状改善の、第一歩になります。

(意外と、こういった視点で考えているものは少ない…)


講演後は、皆様興味を持ってくださったのか

積極的に質問下さり、私も答弁に熱が入りました!!

(人の役に立てるのは、気持ちいい…)


さらに勉学に励み、お役に立てるように精進すべし…。

とエネルギーが沸き上がる一日でした^^


次回は、「腰痛」の意外な原因に関してご紹介!

お楽しみに~!!

一般社団法人 保険外リハビリ促進協会 
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