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腰痛に悩んで
病院、接骨院、ジム、ピラティス、ヨガ教室などに通われる方のお話をよく聞きます。
「薬をもらって飲んでるけど、段々効かなくなってきてる。」
「マッサージ やストレッチをやってる。その場は、いいけどすぐに戻る」
「とにかく、体幹を鍛えろと言われたけどあんまり効果を感じられない」
上記のようなケースは、覚えがありませんでしょうか?
早く治したいから、藁にも縋る思いで
良いと言われるものは、片っ端からやってみる。
しかし、症状が改善しない方 は「何をやってはいけないか」
に気が付かず繰り返している事が多いのです。
そう、まるで治りかけの瘡蓋(かさぶた)を剥がし続けているように…。
今回は、介護の現場で多い
3つの「やってはいけない」事をご紹介をいたします‼
その①「前屈み」には注意せよ
その②「座る」は悪影響と知るべし
👆は、腰かかる負荷が強い動作ほど棒が高いグラフになっています
一番左の「直立」の姿勢と比較して
前屈みや座った体勢が、棒が高くなっているのがお分かりでしょうか?
お年寄りの方と接するときは、前屈みの体勢になりやすいです。
また、そのあとにデスクワークが続くこともありますよね。
この、「やってはいけない事」を繰り返したらどうなるのか…。
👆腰椎椎間板ヘルニアの模型
上の写真のように腰が壊れてしまいます(◎_◎;)
こういった積み重ねを、知らずにしているのです。
筋トレやマッサージやストレッチをしても、壊れる事を続けていたら…という事ですね💦
その③「加速度」が加わるとキケン
物が壊れる時には、力学が影響してきます。
特にキケンな要素は、「加速度:acceleration」です。
言葉で聞くと難しく感じますが、我々は無意識に使っています。
例)紙を破くとき、缶やダンボールに穴を空ける時、割りばしを折る時
勢いをつけて、やったほうがやりやすいですよね?
これは、「加速度」利用して加わる「力:force 」を高めているからなのです。
では、腰はどうなのか?
重いものを持ち上げる時は注意していても
忙しい状況だと、つい勢いよく動いてしまう事があります。
この「やってはいけない」動きを繰り返すとどうなるか…。想像したくないですね…。
場合によっては、手術が必要になってしまう方もいます💦
いかがでしたでしょうか。もし、自分に当てはまっているようでしたら
日頃から、「やってはいけない」事を意識してみてください!
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