変形性膝関節症について
~第1章 変形性膝関節症編~
皆様こんにちは!
関節プログレス研究所の奥田です。
先日、市が運営している体操教室に参加して参りました!
楽しく体操をしながら、ご利用者様とお話をしていたところ
膝に関してのお悩みを抱える方が多くいらっしゃいました。
Aさん「最近、膝が痛くて歩くのも辛い…」
Bさん「階段の昇り降りが、手すりが無いとキツイ…」
Cさん「薬を飲んだり、湿布もしてる。注射も試した。一時は良いが、戻ってしまう。 」
Dさん「もう年のせいだから仕方がない…。」「痛みと付き合っていくしかない。」
上記のようなご相談を受けました。
私「歩く時の負担を考えると、大股は注意が必要で…」
「膝の向きをこのように意識すると関節の負担が減って…」
「薬は痛みを抑えますが、根本的な原因を知る事が大切で…」
「軟骨は再生しないと言われていましたが、最近は…」
などのお話をしていたところ
会長様から「一度、関節に関しての講演をやって欲しい」とご依頼を頂きました!
(私の枠をわざわざご用意下さり、大変恐縮です💦)
そのため、僭越ながら「変形性膝関節症」に関してお話させて頂きました。
ちなみに
変形性膝関節症は、日本でどのくらいの人数の方がいらっしゃるかご存じでしょうか?
50代以上にの日本人で2400万人程度。これは、2人に1人の割合といわれています。
※(東京大学医学部22世紀医療センターより引用)
多くの人が、この疾患の「痛み」などの症状に苦しんでいます。
症状の改善のためには、痛みの原因。つまり、「炎症」が絡んできます。
「変形」なのに「炎症」?と思われるかもしれないですが
変形性関節症(Osteoarthritis)の英語の意味合いから考えますと…。
と、その説明をするとさらに長文になってしまうためまたの機会に💦
炎症が生じる原因は、負担のかかる動き(メカニカルストレス)が繰り返される事にあります。
物でも、何度も繰り返し雑に扱うと壊れてしまいますよね…。関節も同じという事です。
つまり、「やってはいけない事」を知って、注意することが
症状改善の、第一歩になります。
(意外と、こういった視点で考えているものは少ない…)
講演後は、皆様興味を持ってくださったのか
積極的に質問下さり、私も答弁に熱が入りました!!
(人の役に立てるのは、気持ちいい…)
さらに勉学に励み、お役に立てるように精進すべし…。
とエネルギーが沸き上がる一日でした^^
次回は、「腰痛」の意外な原因に関してご紹介!
お楽しみに~!!